日記21/2/9
私はいまちょっと長めの休暇に入っている。正確的には、謎のトリプルワークによって疲労困憊した体を労るweekを2週間弱作り出した。
とは言うものの、忙しすぎても病む、暇すぎても病むという面倒臭い体質の私なので、明後日あたりには病んで家の近くにある川がキラキラ光ってるのを見つめているかもしれない。
課題も終わり、バイトも無いが、このご時世、遊びに行くのも少し躊躇われる。
実はインドアじゃ無かったことに最近気付いた。一人でご飯を食べに行ったり、美容院に行ったり、服を見に行きたくてウズウズしている。何なら隣町のショッピングモールでも良い。商品陳列を眺めているだけで十分楽しい(ちょっと変態なのかもしれない)
皆さんは休みの日何をしますか?
私は家で時間を潰すのがどうしても出来ない。溜まってる録画を消費すること、Netflixでドラマをイッキ見すること。日中、これらの「サブ娯楽」で時間を潰すことに、どうも気が進まない。私にとってサブ娯楽はあくまでsubであり、結局subなのだ。何かの片手間にすること、例えば通学電車で観たり、キッチンに立ちながら観るもの。だからウズウズしてしまう。どのくらいウズウズするかと言うと、YouTubeにある作業用bgmを作業せずに2時間視聴し続けるくらい。そう、私にとってテレビは作業用bgmに近い。
無趣味な人間ほど暇な時間を潰そうとする時、いきなりハードルが高めのものに手を出しがちで、尚且つ続かないことが多い。
私が趣味にしてみたいベスト3。水彩画、編み物系、読書。ペン習字も実はやってみたい。
ユーキャンが取った統計?と思うほどにポピュラーかつ王道で我ながら恥ずかしいのだが、全部「趣味は〜です、休日はよく〜してます」と言えたらカッコいいと思う。水彩画なんて貴族のお遊びか、世田谷マダムの昼下がりの習い事だと思ってる。
そんなにやりたいなら描いてみりゃいいじゃん!と思うかもしれないが、義務教育レベルの水彩画の知識でいきなり趣味と言えるような作品が描けるのか?それはもはや絵の具遊びじゃないか?
何事も枠組みやレールを欲しがるタイプの私は、勿論ゲームも攻略サイトを見てしまうタイプ。
趣味って何?趣味のボーダーラインって?どこから趣味と呼んでいいのだろう。
休日にホットケーキミックスでお手軽蒸しパンを作っただけで、趣味は料理です、と言っていいのだろうか?趣味にレベルは問われるのか、
頭でっかちになりすぎない事が大切なのかもしれない。何事も、いかなるレベルでも、時間を埋めたものが勝者であり、多趣味マンになれるのかもしれない。
早速私は図書館で短編小説を3冊ほど借りた。今まで返却日までに読み終えたこともなければ、返せたことも無い。そんな欠陥人間でも、胸を張って「趣味は読書です!」と言えるように継続してみたい。
大丈夫、いつも借りるようなでっかくて分厚いあらすじが読めない小説とは訳が違う。今回はいける。
読み終えたら今度はグルメ小説でも借りてみようと思う。